名古屋市立大学看護学部合格実績!E判定から共通テスト1本で合格を掴む

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今回は高校2年生の1月から受験を見据えて武田塾に入塾し、難関国立大学である名古屋市立大学看護学部を第1志望に。さらに、共通テスト1本で合格を目指します
最初はE判定でしたが、コツコツと基礎固めに取り掛かったため、難化した共通テストでもしっかりと点数を取ることができ、無事志望校の名古屋市立大学看護学部に合格を掴み取りました。

今回は名古屋市立大学看護学部をE判定から見事合格を果たした池田さんの合格者カレンダーです!

名古屋市立大学

名古屋市立大学の偏差値は50.0〜67.5で、今回合格した看護学部は偏差値50と決して低い数字ではありません。

名古屋市立看護学部では、ICUや救急看護などのクリティカル看護を始め、糖尿病のような個人が自分の生活を見直すことで改善できる病気の看護など、子どもから高齢者までの様々な年代の人々の健康問題について学習します。幅広い病気の看護に加えて発達障害についても学びを深めることができるため、学ぶ意欲のある学生が多いです。

武田塾で1年間勉強した結果

武田塾 長久手校に通い始めたのは、少し早めに受験準備を始めようということで高校2年生の1月になります。
その時の成績は、共通テストの模試で全体の点数が460点くらいで志望校はE判定したが、1年間勉強して最終的には、共通テストの本番で全体の71%の640点くらいになりました。なんと1年間で200点弱を上げるというすごい結果となりました。
   

基礎固めで成績が一気にアップ!

入塾した時は英語と数学がとても苦手で、英語の偏差値が40程度、数学の偏差値は50程度でした。当初は名古屋市立大学看護学部の合格はとても厳しくE判定でした。

武田塾に入塾してまず取り組んだこととして、英語は単語と熟語などの基礎固め、途中から英文法をがっちり固めていくことでした。使っていた参考書は「大岩のいちばんはじめの英文法」と「肘井学のゼロからの英文法」。単語帳は「ターゲット」を活用し、熟語は「速読英熟語」を使っていました。

この基礎固めを夏休みに入る前くらいまでやっていましたが、高校3年生の夏休み、周りの受験生たちは長文を読んでいます。そんな中、英文法ばかりをやっている私は大丈夫かなという焦りがあり、基礎固めの勉強はとても大変で嫌いな時間だったと語ります。

しかし、武田塾は基礎を大切に考えているため、いきなり長文を解いたりはしません。そのため、池田さんも最初は基礎を徹底的に固める方針でひたすら基礎固めに専念します。焦る気持ちを押さえ、池田さんは基礎を勉強し続けますが夏休み以降もなかなか実力・成績が伸びず更に焦りを感じます。そんな池田さんが成果を感じ始めたのは10月くらい。今まで伸び悩んでいた成績が一気に伸び始め、「基礎固めていて本当に良かった!基礎固めはナメないほうがいいと思いました!」と基礎に対する考えが変わったと話してくれました。

この基礎をしっかりと固めた成果が、後に共通テスト本番で国立大学に十分挑戦できる80点という点数に現れます。

8月まで行っていた基礎固めでは英文法は「英文解釈の技術70」を使用し、9月位から長文に入りました。いざ長文を読み始めてみると最初は思うように読めない部分も多かったらしいのですが、10月に入って一気に読めるようになります。

長文の勉強で気をつけていたことは、読んでいてわからなかった文章や表現をノートに抜粋してそれにSVOC振って解釈したり、自分がミスしたところを復習して、それでもわからない時は武田塾の先生に聞くことです。元々わからないことが嫌いな性格だったので長文を読み過ぎて解釈が出来ない時は、「大岩のいちばんはじめの英文法」を読み返すなどして、絶対に基礎を振り返るようにしていました。受験勉強を振り返ると、これが成績の伸びた要因だったと語っています。

国立大学受験だから科目数がとても多い

国立大学の受験は受験科目が多いことで有名ですが、池田さんも受験科目が5教科と多かったため対策に苦戦します。選択科目である理科は「生物」「化学基礎」「地学基礎」社会は「倫理」を選択しました。社会の「倫理」は学校の授業で受講しており、理科の「生物」は元々好きな科目だったのであまり専念して勉強はしていませんでした。

12月の共通テストの対策としては直前3日間で分けて対策を行うという勉強の仕方を取り入れました。3日間に分ける勉強法としては、本番と同じように時間を測って過去問に挑戦します。1日目は国語と英語、2日目には理科・社会等の余った科目に挑戦し、3日目に残った科目に英語を追加して勉強に取り掛かります。このように、1日目に時間がかかる科目や時間を測るのが大事な科目に取り掛かり、残りの日は暗記系の科目という風に分けて対策をしました。

1年間の勉強時間は最初の頃は平日で2時間、休日で5〜6時間でしたが、3年生の6月くらいからは、平日は4〜5時間、休日は10時間という時間を勉強に費やしていました。

共通テスト本番に7割以上とれて推薦入試で合格!!

推薦入試は一般受験と少し異なり、共通テストと学校の内申点や成績が加味されます。共通テスト以外で対策したことは学校の成績が特に大事だと思っていたため、定期テスト対策を特に頑張ったそうです。

共通テストが難化したためとても難易度が高く、全体の平均点が低かった中で7割も点数がとれたので、もしかしたら受かるかもと一瞬喜ぶ池田さんですが、武田塾の先生達に「絶対に気を抜いたらダメ!2次試験で受かるという気持ちで油断せずに勉強をしなさい」と言われ、もしもの時に備えて勉強は続けていました。

そして2月中旬の結果発表で無事に合格
1年間かけて猛勉強をし、志望校の名古屋市立大学看護学部に絶対に行くと強く思っていた池田さんは、無事に合格できて泣いて喜んだそうです。

基礎固めから初めて名古屋市立大学看護学部に合格|まとめ

基礎固めをひたすら続け、夢の名古屋市立大学看護学部に合格を果たした池田さんは、共通テストはセンター試験と違って形式がガラッと変わるので、共通テスト対策の問題集は直前になるべくたくさんやったほうがいいと思います。それが本番に生きます!教材は「共通テスト総合問題集」が共通テストの形式にバッチリ当てはまっているので形式慣れしやすいし、英語は大問を解く順番も大事で練習になるので絶対にやったほうがいいですと後輩に向けてメッセージを残してくれました。

ちなみに、池田さんは「共通テスト総合問題集」を全教科やりました。センター試験の過去問を少しやって共通テストを受ける人もいますがそれは正直駄目になってしまうため、共通テストの予想問題をちゃんと対策することが大事です。

難関国立大学の名古屋市立大学看護学部に共通テスト1本で受かった池田さんだからこそのメッセージですね。公立大学を共通テストで合格したいと思っている方は参考にしてくださいね。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!